おはにちばんは!かめちゃんです。
今回は免許の種類について紹介します。
2019年現在、自動車の免許は全10種類あります。
実は最近一つ増えました!
さて、ここから種類に入っていきます。
長くなりますのであなたの見たい免許を目次より選んでご覧ください。
大型自動車免許
- 車両総重量11,000㎏以上
- 最大積載量6,500㎏以上
- 乗車定員30人以上。
中型自動車免許
- 車両総重量7,500㎏以上~11,000㎏未満
- 最大積載量4,500㎏以上~6,500㎏未満
- 乗車定員11人以上~29人以下。
準中型自動車免許
- 車両総重量3,500㎏以上~7,500㎏未満
- 最大積載量2,000以上~4,500㎏未満、乗車定員10人以下
この免許は、2017年3月12日から『準中型自動車』施行されました。
普通自動車免許
- 車両総重量3,500㎏未満
- 最大積載量2,000㎏未満
- 乗車定員10人以下。
小型特殊自動車免許
- 最高速度15㎞/h以下
- 長さ4,70m以下
- 幅1,70m以下
- 高さ2,00m以下
(ヘッドガードなどにより2,00m超2,80m以下であるものを含む)
大型特殊自動車免許
- 特殊な作業に使用する作業車で、最高速度や車体の大きさが小型特殊自動車に当てはまらないもの。
(カタピラ式、装輪式など特殊な構造)
大型自動二輪車免許
- エンジンの総排気量が400ccをこえる二輪の自動車。
(側車付きも含む)
普通自動二輪車免許
- エンジンの総排気量が50ccをこえ、400cc以下の二輪の自動車。
(側車付きも含む)
小型自動二輪車免許
エンジンの排気量50ccを超え125cc以下または定格出力0.6kWを超え1kW以下のものを小型自動二輪車免許として道路交通法上の区分としてあります。(高速道路は走れません)
原動機付自転車免許
- エンジンの総排気量が50cc以下または定格出力が0.60kw以下の二輪(スクーターも含む)のもの。
- もしくは、総排気量が20cc以下または定格出力0.25kw以下の三輪以上のもの。
原動機付自転車は自転車という名前ですが、自転車専用道路は走れません。
けん引免許
大型、中型、準中型、普通、大型特殊自動車のけん引自動車で、車両総重量750㎏をこえる車をけん引するのに必要な免許です。
- けん引する自動車の免許+けん引免許が必要
- 「けん引免許だけ」では車両は運転できない
しかし、次の場合はけん引免許は必要ありません。
- 車の総重量が750㎏以下の車をけん引するとき
- 故障車をロープ、クレーンなどでけん引するとき
- 以上: その数字を含めて大きい数字【例、5以上=5,6,7】
- 以下: その数字を含めて小さい数字【例、5以下=5,4,3】
- こえる: その数字を含めないで大きい数字【例、5こえる=6,7,8】
- 未満: その数字を含めないで小さい数字【例、5未満=4,3,2】
覚えておきましょう!
免許を受けるにも年齢制限等がある
受験資格
以下の免許を受ける場合には、年齢のほかに運転経験を満たさなければなりません。
大型免許
21歳以上で、中型免許か準中型免許、普通免許、大型特殊免許を受けていた期間が通算して3年以上のもの。
中型免許
20歳以上か、準中型免許か普通免許、大型特殊免許を受けていた期間が通算して2年以上のもの。
18歳以上・・準中型免許、普通免許、大型特殊免許、けん引免許、大型自動二輪免許
16歳以上・・普通自動二輪免許、小型特殊自動車免許、原動機付自転車免許
20歳になる誕生日の1ヵ月前から自動車学校での教習開始は可能です。
【運転資格】
緊急自動車を運転するとき
それぞれの免許のほか次の資格が必要です。(公安委員会の審査に合格した人は除きます)
中型自動車、準中型自動車・・21歳以上で免許取得3年以上
普通自動車・・免許取得2年以上
大型自動二輪、普通自動二輪・・免許取得2年以上
免許を取得する方法は2つ
①『自動車学校(自動車教習所)』に通って取得
ほぼ大半の人が学校に通って取得したのではないでしょうか。
確実に取得するためには一番の近道です。
近年では、自動車学校の値段も昔に比べると高くなってきています。
県や自動車学校でも違うのですが、MT免許では約30万、AT免許で約28万くらいです。
料金に差があるのは、教習時間が異なるためです。
- MT免許 : 1段階 15時限
- AT免許 : 1段階 12時限
- 二段階は、どちらも19時限
細かい時限数はまた別の記事で紹介したいと思います。
② 運転免許センターで取得 (直接試験を受ける)
この方法に関しては今からとる方はあまり知らないかもしれません。
しかし、めちゃくちゃ難しいです。車を少し乗ったことある人でもまず受かりません。
もちろん初めてとる人も受けることも可能ですが、免許失効または取消になった人などが受けることが多いです。
値段は免許によりますが、一発で受かれば1万円くらいで取得可能です。
一発試験は自動車学校で最後に行う卒業試験を練習せずに受けるみたいなものです。
一発試験の事については別の記事で紹介しますね。
この2つの方法のどちらかを選んで免許を取得していきます。
自動車を運転したことない人、運転に自信がないひとは確実に自動車学校に通ったほうがいいでしょう。
興味がある人は受けてみるのも人生経験でいいかもしれませんね。
まとめ
今回のまとめ
- 免許の種類は10種類ある
- 免許を取得するのも年齢制限等がある
- 免許取得には2つの方法があると
本当はすべてを覚えることが望ましいですが、最低でも自分が乗る自動車のことは覚えておくようにしてください。
ではまた次の記事にて!
