おはにちばんは!かめちゃんです。
今回は【車間距離】【ブレーキのかけ方】を書いていきます
車間距離は事故を防止する為にとても大事なものになります
安全な車間距離の保持
車を運転する時は、天候や路面、タイヤの状態、荷物の重さなどを考えにいれ、前車が止まっても追突しないような安全な車間距離をとらなければなりません
安全な車間距離は停止距離を目安にしましょう

なお、大型自動車、中型自動車や準中型自動車は、普通自動車よりも運転席の位置が高く、見下ろす形になり、車間距離が実際よりも長く感じられるため、車間距離が短くなりやすいので注意する
状況に応じた車間距離のとり方
- 路面が滑りやすい状態のときは、停止距離が長くなります。雨降りの路面では、乾燥路面の1.5倍以上、凍結路面では3倍以上車間距離をあける
- 大型自動車に追従する時、車間距離が短いと前方の視界が狭くなり、信号や対向車、歩行者などの状況が見えなくなります。
十分な視界が確保できる車間距離をとるようにしましょう - トンネルの中は、距離の判断がむずかしく、前車の尾灯に視線が集中しやすいため、車間距離が短くなる傾向があります。
できるだけ前車だけではなくトンネル全体を見るようにして、意識して車間距離を多めにとりましょう
※車間距離は意識で改善でき、また焦りも禁物です
【四輪車】のブレーキのかけ方
最初は出来るだけ軽く踏み込み、徐々に必要な強さまで踏み込んでいきます
ブレーキは数回に分けて使いましょう(ポンピングブレーキ)
ポンピングブレーキを行う理由
- 雨などで滑りやすい状態のときに、ブレーキを数回に分けることにより1回のタイヤにかかる負担が軽減され、スリップ防止になります
- ブレーキ灯が点滅し、後車への合図となって追突事故防止に役立ちます
【二輪車】のブレーキのかけ方
二輪車のブレーキのかけ方には次の3つあります
- ブレーキレバーを使う前輪ブレーキ
- ブレーキペダルまたはブレーキレバーを使う後輪ブレーキ
- スロットル(アクセルグリップ)の戻しまたはシフトダウン(ギアを低速に入れること)によるエンジンブレーキ
二輪車のブレーキの種類は、
【前輪ブレーキ】【後輪ブレーキ】【エンジンブレーキ】の3種類です
【前輪ブレーキ】と【後輪ブレーキ】の2種類だと思っている人が多いので注意
注意点
- 車体を垂直に保ち、エンジンブレーキを効かせながら、前・後輪ブレーキを同時にかける
- 乾燥した路面では、前輪ブレーキをやや強くかけ、路面が滑りやすい時には後輪ブレーキを強くかけます
- エンジンブレーキは、低速ギアになるほど制動力が大きくなります
ギアをいきなり高速ギアから低速ギアに入れるとエンジンを痛めたり、転倒したりする恐れがあるので、順序良くシフトダウンしましょう - 急ブレーキをかけると車輪の回転が止まり、横滑りを起こす原因となるので、ブレーキは数回に分けて(ポンピングブレーキ)使いましょう
急ブレーキの禁止
- 危険を避けるためにやむを得ない場合の他は、急ブレーキをかけてはいけません
なお、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)を備えた自動車で、やむを得ず急ブレーキをかける場合はシステムを作動させるために、一気に強く踏み込み、
そのまま踏み続けることが大事です - 運転中は、むやみにブレーキを使わず、なるべくアクセル操作(エンジンブレーキ)で徐々に速度を落としてから止まるようにする
- 高速走行中や滑りやすい道路での急ブレーキは、横滑りの原因となります
ABS(アンチロック・ブレーキシステム):急ブレーキをかけたときに、コンピューター制御により車輪のロックや滑りを防ぎ、車のコントロールを保とうとするシステム
※ABS装備車は、急ブレーキをかけたときにブレーキペダルが小刻みに動くこと(キックバック現象)がありますが、ABSが作動して起こる現象なのでそのまま踏み続けましょう
※雪道で滑りやすい路面状態でも、ポンピングブレーキではなく、
踏み続けていないとABSの機能が正しく作動しないので注意しましょう
まとめ
【車間距離】【ブレーキのかけ方】は理解できましたか?
車間距離は冒頭でもお伝えしましたが
安全な車間距離は停止距離を目安にしていきましょう
停止距離の解説はこの記事でしてますのでご覧ください

ブレーキの踏み方で走行中の危険度も変わってきます
ポンピングブレーキをしっかり理解して、これから車を乗る方には確実に行ってほしい
ブレーキのかけ方です
事故を起こさないように【車間距離】を確実にあけ、
事故を起こさせなように【ブレーキのかけ方】をしっかり身に着けてください
ご覧いただきありがとうございます
この記事がお役に立てれば幸いです
ではまた次回の記事にて~
